造形クラスでは、白と透明のプラ板に色鉛筆で自分の好きな絵を描き、トースターで熱を加え縮小した上にレジン液を付けてキーホルダーやマグネット、ブローチを作りました。完成したらランドセルに吊るしたり、冷蔵庫に貼ったり、洋服に付けたり、使うのが楽しみです。
手前から、6年生のMさん、5年生のS君、5年生のKさん。プラ板に絵を描いています。トースターで熱を加えると、大きさが5分の1程になってしまうので、仕上がりの大きさを考えながら制作していきます。
1年生のSさんは、吊り鐘型のプラ板にきのこや花を描きました。きのこの赤と花に振り掛けた金色のラメが効いていますね!
1年生のYさんは、とてもおしゃれなブローチを作りました。深緑と紺色の地に星型のラメやカラフルなスパンコールを、バランスよく配置しました。難しい形も、ハサミを駆使してしっかり切りました。
4年生のNさんは、自分が大好きな物を作りました。動物さんは青いラメがティアラのようですね。香水の瓶もとってもおしゃれ!いい香りがしてきそうです。白いプラ板をハサミで切らず、大きいまま使いました。
2年生のAさんは、なんとさくら餅を作りました。ピンク色のお団子のつやつや感と葉っぱのかさかさ感の対比が面白いですね!教室に来る途中で食べたくなったので、作ったそうです。
2年生のYさんは、デコレーションケーキのマグネットを作りました。ろうそくやイチゴ、断面のクリームなど細かく描きました。透明のプラ板の大きさをいっぱいに使ったので、豪華なケーキになりました。
プラ板制作はとても細かい作業なので、力が入り過ぎて手首が痛くなったり、肩がこったり、みんな一生懸命作ってくれました。苦労の甲斐あって、すてきな作品が沢山出来ました。トースターで加熱するとかなり縮小されるので、それを予測しながら描くのが、難しかったようです。