造形クラスではフェルトを使って、家型の小物入れやブローチを作りました。
家型の小物入れは最初に厚紙を切り、ボンドでしっかり接着して家の形にして、その上に家の形にカットしたフェルトをボンドで接着します。
厚みのあるフェルトを接着するのはとても難しいのですが、そこを丁寧に作業すると完成度がアップします。ふたをする為のボタンとゴムを付け、自分の好きな形にカットしりたフェルトをボンドで貼り付けたら完成です!
年長さんのMさんは、水色の屋根の家と大好きなきつねさんを作りました。
きつねさんの顔や後ろの木など、難しい形のフェルトも自分で切りました。この作品は少し長さがあるので、ボンドで厚紙に接着して、しっかり固定します。
6年生のKさんは、大好きなアイドルのロゴマークを作りました。
同じ大きさの丸をフェルトで作ることはとても難しい作業で、それだけで1時間もかかりましたが、バランスよくおしゃれに仕上がりました。
中1のEさんは、花のブローチのセットを作りました。
細長く切ったフェルトに細かくハサミで切り込みを入れ、クルクル巻いてボンドで接着します。花の形が崩れないようにしっかり巻いていきます。葉っぱもボンドで接着したら、仕上げにビーズを付けます。
中3のMさんは、モザイクの壁のような家を作りました。フェルトをいくつも小さな四角に切って、面を埋めるようにボンドで接着していきます。とても根気のいる作業ですが、最後まできちんと作りました。正面の入り口には赤い絨毯が伸びています。まるでお城のようですね。
2年生のAさんは、フェルトでブーケを作りました。
クルクル巻いて作る花をたくさん作ってから、大きめに切った白いフェルトでくるみました。形が崩れないように白いフェルトの内側にもしっかりボンドを付けます。洋服の胸元に付けたり、部屋に飾っても綺麗ですね。
6年生のKさんは、大好きな黄色をポイントにした家と花束を作りました。
黄色の屋根には桜の花びらが散っています。三色の花束は大きめに切れ目を入れたフェルトを巻きました。切れ目が大きいとバラの花のように見えて、とても華やかですね。
新中1のCさんは、花のブローチをたくさん作りました。
幼児クラスから通ってくれたCさんは、この春でブーピー工房を卒業することになりました。記念にお友達にプレゼントするそうです。最初は上手くできなくても、2つ3つと作っていくうちに、手際よく上手に作る事が出来ます。それぞれのフェルトにあった色のビーズを付けたら完成です。お友達も喜んでくれそうですね。
今回は柔らかい素材を使って手芸風の作品を作りました。フェルトと厚紙、ビーズというシンプルな材料でしたが、予想以上の作品が出来てみんな大喜びでした。
次回は、木の枝、ベニヤ板、麻ひも、粘土など、今回とは正反対の素材を使ってジオラマを作ります。お楽しみに!