絵画クラスでは、短い時間の中で物の形をとらえるために
「5分間クロッキー」をしています。
今回のテーマは「笛を吹く人」。
生徒さんにモデルになってもらって、リコーダーを吹いてもらいました。
ピーピーと良い音が鳴り響きましたよ!
さて、お次は春の植物「つくし」を水彩で描きましょう!
つくしの袴はヒョロッとした形をしていたり、
先端には胞子がたくさん入ったつぶつぶが付いていますね。
ちょっと つくしの先を揺すると六角形のつぶつぶから
緑色の胞子が出て来ますよ。
いろいろな話をしながら、顕微鏡や虫眼鏡でじっくり見て描いてみました。
5年生のKちゃんは、絵の具に水を含ませる量を調節して描きました。
おとぎ話の中のようなつくしですね。
4年生のRちゃんは、小筆の先を丁寧に使って
つくしの先端や袴を表現しました。とても細かく描けていますね。
1年生のMちゃんは、優しい色使いで春の虫と植物も描き
季節の風が感じられる作品になりました。
5年生のRAちゃんは色混ぜを頑張って繊細な色味で描きました。
草むらの色がとても素敵です!
5年生の植物が大好きなHくんは、希望により
英字新聞を貼った画用紙にバラを描きました!
バラの花の形や葉脈など、細かい所にまで気を配って力作が完成しました。
見慣れた植物も、まだまだ沢山知らない事があり
写生を通して色々学ぶ事が出来て本当に楽しいですね。
皆さん集中して描いていました。次回もお楽しみに!