春が来たので、春らしい課題…墨汁を使って水墨画タッチのお花を描いています。
墨汁の使い方は、習字とはちょっと違い、濃度の差を作ってからはじめます。
原液、一番濃いものと、水を足した中くらいのもの、ほぼ水に墨を一滴垂らした薄いものをパレットで3種類つくり、試し描きをしてから本番の紙に描きます。
試し描きのときに鳥の描きかたや動物の描きかたを研究する子もいました。
土台となる木の部分がうまく描けたら、動物を描いたりまわりの花を描くのは、赤、青、黄色の三原色と白色だけで描きます。混色して茶色や黄緑をだすのはなかなか難しいのですが綺麗な花の絵が続々と完成しました!!
4年生T君枝とその周りの花や鳥がとっても豪華な作品になりました。
2年生E君 花瓶も描いていて、線の濃さのリズムもとっても格好良く出来ています。
2年生Kちゃん 飛んでる鳥や蝶々がとっても素敵なアクセントになっていますね。
4年生Mちゃん バックの白い月の雰囲気や鳥の細部など墨の使い方を工夫して描けました!
四年生Kちゃん 今回はいちばんよくできた!と言っていました。
墨の使い方や絵の具の使い方が上達して、思った通りに描けたのが楽しかったようです。
よく出来た作品はおうちで飾るのも春らしくていいかもしれないですね!
墨の課題はちょっと難しいのですが、お花の描写や周りの鳥も三原色を使ってよく描けたので、生徒のみなさんの一年間の上達が見られた課題になりました☆