絵画クラスはにじみやぼかしを使って秋の空を描きました。
まずは水彩絵の具の基本的な使い方、絵の具の置く場所や水バケツの置き場所を決めて、小さな画用紙ににじみとぼかしの練習をします。次に一番大きな筆に水を多く含ませて、紙をしめらせて、その上から絵の具を溶いた筆で色を重ねます。
水の力を利用してグラデーションや色のひろがりを作り、秋の夕焼けや宵の口の空を描き、そのあと黒いシルエットをマジックペンで描いたり黒い紙で切り抜いて貼って完成。
秋にふさわしい少しノスタルジックな雰囲気の絵ができました!
5年生Hちゃん 夕焼けの空の色がとても素敵に出来ました。自然のかたちをよく思い出して、鳥の飛んでいる形をそれぞれ工夫して、秋の風が吹いている風景を描けました。
赤と黄色の中間色をよく練って、ハロウィンの元気な絵になっていますね。
キャンディや星の色を工夫してお化けの表情も可愛いです!
4年生 Nちゃんは夏のお祭りのような花火があがった空に十五夜のお月様ではウサギがお餅をついていて、とても楽しそうな情景が描けています。花火のにこにこ顔もいいですね!
5年生のS君は、大好きなピンクの色作りにこだわって描きました。ピンクの空に現れたのは雷を落とす雷神で、S君らしい面白さのある作品になりました。
難しい色の組み合わせでにじみを描いたのは、4年生のKちゃん。木や月の配置もよく考えられていて、サバンナの空のようですね。
ハーフトーンの独特な色のにじみを綺麗に描いて、雲のシルエットを貼ったり、町の風景をよく工夫して描けています。カボチャやお家や猫が可愛いですね。
中学2年のYさんは「行ってみたい場所と人」の課題で、ライブの絵を描きました。2階席からステージを見下ろす構図で、コンサート会場の広さが伝わりますね。見下ろす人物と見上げる人物の様子もよく描けています!
Sちゃんはたくさんの色を使って、乗り物や野菜を描きました。Sちゃんは偶然現れた色から発想して描くことも得意で、楽しみながら絵の具と仲良くなりました。