立体造形クラスでは前回に引き続き、粘土細工、木材細工、オンラインでの紙工作など様々な工作を作りました。
みんな自分の好きな素材を使ってじっくりと制作しました。学年が上がるに従って、時間をかけ納得のいく作品が出来るようです。
中3のMさんのステンドグラス風のペン立てです。セロハンをアクリルで挟み、木枠の枠に貼り付け、その上から紙粘土を窓枠風に付けました。光にかざすとセロハンが透けて見えて、本物のステンレスのようです。
6年生のNさんは、紙粘土を使ってクリオネを作りました!中には針金が入っていてその上からしっかりと紙粘土を付け、乾いてから色を塗りました。最後にニスを塗って完成です!とてもリアルな仕上がりになりましたね!
4年生のK君は、オンラインからの参加で、正20面体のサイコロを作りました。中央が透明の正三角形の形が20面あり、折り目通りに折っていくと一つの立体になります。中を色画用紙で区分けしてビー玉を入れます。向かい合った面の合計が21になるように数字シールを貼ります。Mテープの色合いが効いていますね。
中1のH君と4年生のK君は、テーブルの下でピタゴラを作っています。ビー玉のルートを考えてたり、壁を作ったり、次々とアイデアが出て来ます!高学年になると大人には考えつかないような仕掛けが浮かぶようです。この作品は教室に置いたままになっていて、みんなで遊んでいます。
年長さんのY君は、昔懐かしい玩具のパタパタを作りました。スチレンボードの板に、間違えないゆうに番号を書いた細い色紙を間違えないよう気をつけてはって行きます。取っ手を前後に動かすと4通りの面が出て来ます。難しい作業ですが、集中して制作したので面がスムーズに動きました!
2年生のR君も、カラフルなパタパタを作りました。色紙は薄いグラシン紙を使っています。薄い髪のほうが、スチレンの板がスムーズに動くからです。グラシン紙を貼る作業は注意力が必要なので一気に終わらせます。4面それぞれに好きな絵を描いたり、Mテープを貼ったり、お気に入りの作品が出来ました!
立体造形クラスでは、毎回作る作品のキットを用意しますが、それ以外にも、いつでも思いついたものを作れるように、粘土、木材、針金、厚紙、段ボール、ビー玉などを用意しております。
次回は紙を使った動く工作を作ります。お楽しみに!