立体造形クラスでは、厚紙、包装紙、画用紙などの様々な紙を使った作品を作りました。
ハガキや写真などを収納しながら飾る状差しは、段ボールで作った台紙の上に、紙やリボンを使ってレイアウトを考えていきます。ハガキなどを使わなくてもそのまま壁掛けになるような素敵な作品が沢山出来ました!
6年生のKさんは、画面いっぱいに自分の世界を表現しました。白い鳩や切手、にゃんこなども全部ハサミを使って作りました。模様のついた紙と無地の画用紙のバランスがとてもいいですね!
5年生のMさんは、納得いくまでじっくりと制作しました。シンプルな画面ですが、一つ一つはとても手が込んでいて、ワンポイントのぶどうやメロンはマッキーペンで細かく描きました。ハガキを差し込む斜めの飾りも一つ一つ描きました。深緑のリボンとオレンジのハガキ入れが効いています。
5年生のSさんは、Mテープを効果的に使った作品です。はっきりした色を直線的に使うと全体が引き締められて、機能性を感じる画面になりました。よく見るとエビフライの下には紙粘土で作った雪だるまがいて、息抜きの場所にたっています。
年長さんのY君はオンラインでの参加です。回りには両面テープの付いた細長い白画用紙を貼りましたが、上から10㎝ほど下にも貼ったことで、すっきりした印象です。Y君はくねくねした紙を道路に見立てたようで、まるで郵便を届けるルートのように見えますね!
もう一つは飛び出すカードです。閉じたカードを広げると夏休みの空間が現れます。葉っぱや花、自転車など好みのパーツを貼って、思い思いの場所を再現します。
2年生のR君は、夏休みを満喫する空間を作りました。黄色のテントの上には魚や花、星など。木の向こうには、小さな木片で作ったアスレチック場も見えますね!このように違った素材を組み合わせると、リアル感が増しますね。
立体造形クラスでは、毎回講師が教材を用意いたします。生徒さんには自分の好きな素材を組み合わせてもらい、自由な発想で作品を作ってもらうよう心がけています。
次回は紙粘土を使って、色々な作品を作ります。お楽しみに!