乾いたら上から塗っても色が混ざらないアクリル絵の具を使って、裏から塗り重ねていく難しい課題でしたが、あえて透明水彩絵の具のように描く子もいたり、それぞれ技法を駆使して楽しんで描きました♪
3年生のEちゃんは満開の桜を見ているわんちゃんを描きました。 最初に黒でわんちゃんの輪郭線を描いて、乾いてから白で塗って、乾いてから地面を塗って…とお手本のような手順で描きました! 散っている桜の花びらもかわいいです♪
3年生のNちゃんは、かわいい動物たちとご飯を描きました。 輪郭線を黄色にしてふんわり明るい雰囲気の絵になり、真っ黒でつぶらなおめめが引き立ちます♪
4年生のK君はきれいなちょうちょを描きました。 ちょうちょの細かい線を時間をかけてじっくり丁寧に描いていき、背景も春らしい3色で隙間なくきっちり塗っていました♪
5年生のYちゃんは春らしいお花を描きました。 春の風が感じられるような雰囲気のある絵で、真ん中にお花が並んで空と草原という構図もとても素敵です!
6年生のSちゃんは月夜に黒猫を描きました。 濃淡でいろいろな表情のある紫と黄色のコントラストが、夜の妖艶な雰囲気を出していてきれいです!
中学1年生のIちゃんは格好いいシャチを描きました。 ほとんどムラのない白、黒、青の3色で画面を占め、水族館のシンボルマークのようです♪
中学2年生のMちゃんは絵を描く猫を描きました。 真っ暗な部屋でキャンパスに向かう猫の1シーンが不思議な世界を演出していて、とても魅力的です!
高校1年生のYちゃんは、可憐なお花を描きました。 つぼみが一番高い構図もみごとで、あえて透明な部分を残すことによってお花が引き立ちます。
高校1年生のT君は金魚を描きました。 真上から金魚を見る構図も面白く、波紋があることにより元気に泳いでいるんだな、と分かりますね。
中学1年生のNちゃんは、表から見て完ぺきに見えるように裏から描き、乾いてからさらに違う景色を描くことで、表には一切絵の具を使っていないのに両面違う景色になるよう描きました。 いいお天気で積乱雲と色とりどりの岸辺と凪いでいる海辺と、ちょっと曇ってきて波も出ている風景も素敵な対比です!
オンライン絵画クラス・作品紹介
教室通信6月号 「色相環」のお話
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